「セラピールーム」

 

 

主人公のセラピスト・真知子が織りなす7つのケアの物語。

 

「もうそれ以上頑張らないで生きてほしい。

私はただそのお手伝いができたらなと思っています」──

 

自身心臓の病を抱えた真知子が、

様々な悩みを抱えた人々と繰り広げるセラピーの世界。

 

他人の心の痛みとの伴走、押し付けとは無縁の穏やかな励まし、

個々の人間の承認と尊厳へと導く深々とした肯定──そんな世界に包まれる物語です。

 

【著者のコメント】

ライフサポート社のウェブマガジンに1年間連載した短篇12篇のうち、

選りすぐりの7篇を収録しました。

 

前作『白い花と鳥たちの祈り』に「マチコ先生」として登場したセラピスト、

羽村真知子が主人公の物語です。

 

お手にとっていただくとわかりますが、出版元の方が装丁や紙質に

こだわってくださり、つくりの丁寧な、とてもうつくしい本になっています。

欲を言えば、1話ずつゆっくり読んでいただけたら嬉しいです!